TORMENTRESS "Operation Torment"
TORMENTRESS "Operation Torment"
販売価格: 1,300円(税込)
商品詳細
さあ、お仕置きのお時間よっ!
女流処罰人たちによる悦楽のスラッシング・タイムに歓喜せよ。
SEPULTURA、KREATOR、SODOM、DESTRUCTION、HOLY MOSES、DETENTE、WITCHBURNERなど、主に80年代のオールドスクールなスラッシュ・メタルのスタイルに影響を受けたシンガポールの女性スラッシュ・メタル・バンド、TORMENTRESSの1stフルレングス・アルバム。
地元のギグで出会った女性たちが友人となってシンガポール初となる女性たちだけのスラッシュ・メタル・バンド、TORMENTRESSを2006年に結成。当時のメンバーはNeez(ヴォーカル)、Mas(ギター)、Auji(ギター)、Rinn(ベース)、Kaze(ドラム)という布陣だった。
メンバーはなかなか安定しなかったがNeezとMasを中心にしたラインナップで2009年にデビューEP『Thrashing Disorder』を発表。
タイやマレーシアなど海外でのライヴを行うも上手く活動時間が取れているとは言い難く、デビュー作に続く曲作りに取り掛かったのは2013年。メンバーはメンバーはNeez(ヴォーカル)、Mas(ギター)、Gwen(ギター)、Aniz(ベース)、Tuty(ドラム)。
2014年になってようやく1stフルレングス・アルバムをフランスのInfernö Recordsから発表できるのだが、そのアルバム制作の道程がかなり苦痛に満ちていたことから『Operation Torment』とタイトルが付けられ、アートワークにはその厳しいオペレーションを遂行しようとするメンバーを視覚化して表現することに。
初期の彼女たちは、地元でのアンダーグラウンド・シーンにおける女性ミュージシャンへの画一的な先入観や敬意の欠如を感じており、それを聞いてもらおうとフェミニズムに焦点を当てた歌詞を書いていた。
しかし、『Operation Torment』ではより幅広いテーマを取り扱っている。たとえば、「Mutilator」では神話上の野獣。「Thrash & Torment」はダイ・ハードなスラッシュ・メタル・ファンのためのアンセム・ソング。「Dead At 27」ではジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン、ジミ・ヘンドリックス、カート・コバーンなど27歳で他界したミュージシャンたちを題材にしているが、その生き様を賛美するのではなく、音楽を依存症などの原因にするのは良くないことであるという教訓めいたものに仕上げている。また、昔の階級社会に端を発し、グローバル資本主義によって世界は男性支配が強化され、女性は虐げられているという「The Great Oppresion」は、一見フェミニズムだと考えてしまいそうになるが、バンドは「これはフェミニズムとは言わない。それは世界で起きている現実のこと。けれど、誰もそれに対して何もしていないし、何もできないのよ」とコメントする。「Why」は2008年のデモに収録されていた曲だが、バンドが初めて作った曲で知名度を上げてくれた曲でもあることから再録した。
アルバムの最後を締めるのはKREATORの「Tormentor」だが、彼女たちはライヴでSODOM、SEPULTURA、DETESTATIONなどの曲をカヴァーしてきた。その中でも観客の反応が熱かった「Tormentor」をここでは収録したのだとか。
彼女たちは比較的若く、80年代初期から中期のスラッシュ・メタル全盛期を直性体験しているわけではないが、「オールドスクール・スラッシュ・メタルは伝説的で、象徴的。そして時代を超越しているわ。私たちはまだ生まれていなかったかもしれないけど、その生々しさが私たちを原点へ連れ戻してくれるのよ」と話していた。共感できる方は是非ともシンガポール唯一の女性スラッシュ・メタル・バンドTORMENTRESSを聴いてみて欲しい。
2014年発表
限定500枚の通常ジュエル・ケース盤
収録曲
01.Intro 1:02
02.Denied 2:10
03.Mutilator 2:52
04.Thrash & Torment 4:43
05.The Great Oppression 3:19
06.Seven Feet Under 2:07
07.Infinite Oneness 2:28
08.Dead At 27 2:50
09.No Remorse 3:46
10.Materialistic War 2:01
11.Why 3:31
12.Tormentor (KREATORのカヴァー) 3:15
サンプルは「Seven Feet Under」。
女流処罰人たちによる悦楽のスラッシング・タイムに歓喜せよ。
SEPULTURA、KREATOR、SODOM、DESTRUCTION、HOLY MOSES、DETENTE、WITCHBURNERなど、主に80年代のオールドスクールなスラッシュ・メタルのスタイルに影響を受けたシンガポールの女性スラッシュ・メタル・バンド、TORMENTRESSの1stフルレングス・アルバム。
地元のギグで出会った女性たちが友人となってシンガポール初となる女性たちだけのスラッシュ・メタル・バンド、TORMENTRESSを2006年に結成。当時のメンバーはNeez(ヴォーカル)、Mas(ギター)、Auji(ギター)、Rinn(ベース)、Kaze(ドラム)という布陣だった。
メンバーはなかなか安定しなかったがNeezとMasを中心にしたラインナップで2009年にデビューEP『Thrashing Disorder』を発表。
タイやマレーシアなど海外でのライヴを行うも上手く活動時間が取れているとは言い難く、デビュー作に続く曲作りに取り掛かったのは2013年。メンバーはメンバーはNeez(ヴォーカル)、Mas(ギター)、Gwen(ギター)、Aniz(ベース)、Tuty(ドラム)。
2014年になってようやく1stフルレングス・アルバムをフランスのInfernö Recordsから発表できるのだが、そのアルバム制作の道程がかなり苦痛に満ちていたことから『Operation Torment』とタイトルが付けられ、アートワークにはその厳しいオペレーションを遂行しようとするメンバーを視覚化して表現することに。
初期の彼女たちは、地元でのアンダーグラウンド・シーンにおける女性ミュージシャンへの画一的な先入観や敬意の欠如を感じており、それを聞いてもらおうとフェミニズムに焦点を当てた歌詞を書いていた。
しかし、『Operation Torment』ではより幅広いテーマを取り扱っている。たとえば、「Mutilator」では神話上の野獣。「Thrash & Torment」はダイ・ハードなスラッシュ・メタル・ファンのためのアンセム・ソング。「Dead At 27」ではジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン、ジミ・ヘンドリックス、カート・コバーンなど27歳で他界したミュージシャンたちを題材にしているが、その生き様を賛美するのではなく、音楽を依存症などの原因にするのは良くないことであるという教訓めいたものに仕上げている。また、昔の階級社会に端を発し、グローバル資本主義によって世界は男性支配が強化され、女性は虐げられているという「The Great Oppresion」は、一見フェミニズムだと考えてしまいそうになるが、バンドは「これはフェミニズムとは言わない。それは世界で起きている現実のこと。けれど、誰もそれに対して何もしていないし、何もできないのよ」とコメントする。「Why」は2008年のデモに収録されていた曲だが、バンドが初めて作った曲で知名度を上げてくれた曲でもあることから再録した。
アルバムの最後を締めるのはKREATORの「Tormentor」だが、彼女たちはライヴでSODOM、SEPULTURA、DETESTATIONなどの曲をカヴァーしてきた。その中でも観客の反応が熱かった「Tormentor」をここでは収録したのだとか。
彼女たちは比較的若く、80年代初期から中期のスラッシュ・メタル全盛期を直性体験しているわけではないが、「オールドスクール・スラッシュ・メタルは伝説的で、象徴的。そして時代を超越しているわ。私たちはまだ生まれていなかったかもしれないけど、その生々しさが私たちを原点へ連れ戻してくれるのよ」と話していた。共感できる方は是非ともシンガポール唯一の女性スラッシュ・メタル・バンドTORMENTRESSを聴いてみて欲しい。
2014年発表
限定500枚の通常ジュエル・ケース盤
収録曲
01.Intro 1:02
02.Denied 2:10
03.Mutilator 2:52
04.Thrash & Torment 4:43
05.The Great Oppression 3:19
06.Seven Feet Under 2:07
07.Infinite Oneness 2:28
08.Dead At 27 2:50
09.No Remorse 3:46
10.Materialistic War 2:01
11.Why 3:31
12.Tormentor (KREATORのカヴァー) 3:15
サンプルは「Seven Feet Under」。
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