ECCENTRIC PENDULUM "Tellurian Concepts" CD-R
ECCENTRIC PENDULUM "Tellurian Concepts" CD-R
販売価格: 1,200円(税込)
商品詳細
人は私利私欲の限りに突き進む
省みることもなしに
激しく損傷する地球
それは
ただ一つの自分たちの棲家
緑は 萌えているか
陽は 射しているか
水は 満たされているか
息は できてるか
食料は あるか
生物の 営みはあるか
人類に 明日はあるか
……ある!!
のは 荒涼とした大地
それだけ
驚異的な速度で進化する人間社会。身勝手な利を力任せに追い求めた果てに降りかかる、秩序の崩壊、資源と食糧の枯渇、異常気象、病気の蔓延……。進化や進歩は妄想でしかなかった。突きつけられたものは、消滅へ向かって加速度的に進む現実。大いなる自然と地球の循環システムなくして我々の居場所はない。自ら首を絞め続けた人類に救いは残されているだろうか。いや、もはや、手遅れ。
巧妙に計算され刻み重ねられた数学的うねりの波。その合間を縫うようにヌメヌメと蠢くフレットレス・ベースとアブストラクトからフリーキーに絶叫するサックスが幾何学的に形成された空間にカオス理論を展開する。
18分一本勝負。ECCENTRIC PENDULUMが挑む新たなる地平。
インド南部のベンガルールで2008年から活動するエクストリーム・プログレッシヴ・メタルECCENTRIC PENDULUMは数学的な美しさと生化学的な効果を追求してきた。
2011年の1stアルバム『Winding The Optics』は高い評価を得たのみならず、同年にはインドから初めて<W:O:A Metal Battle>に出演したバンドとなる。その後、ヨーロッパ・ツアーを行い、2015年にヴォーカリストとギタリストがKaushal LS(GODLESS、IRONIC REVERSAL)、Ankit Suryakanth(THEORIZED)へと交代。
実はその間にもバンドは長尺の曲を発表することを目標に作曲を続けていた。断続的にだが、約5年の歳月をかけて試行錯誤を繰り返した末、その全貌は2017年に自主制作EP『Tellurian Concepts』となって現れる。
これまで、ECCENTRIC PENDULUMは、MESHUGGAH、HACRIDE、LEPROUS、ISIS、CYNIC、DEATH、TOOL、GORGUTSなどを引き合いに出して語られることが多かった。けれども、ジャンルにこだわりを持たず、念頭に置くこともないという彼らは、プログレッシヴ・メタルをジャズ/フュージョンなどのメタル外からアプローチ。この手法でほかの誰かではない己の描く世界を形作る。さらに、今回はプログレッシヴ・メタルに典型的な“お定まりの変化”に抗うため、卓越したゲスト・ミュージシャンを大胆に起用することで、外部の見識を利用して作曲者すら予期しない結果を出すことに努めた。「終盤ではフリー・インプロヴィゼーションのような雰囲気も感じられるようになっている」とはベーシストArunの弁。
ゲスト・ミュージシャンとして抜擢されたのは、Jaco Pastoriusに師事していた変態フレットレス・ベーシストでメタル系とも接点がある米国のMicheal Manring。エクスペリメンタル、アヴァンギャルド、ポストメタル的なバンドで活躍する米国のサキソフォニストBruce Lamount。自国インドからはPEEPAL TREE、BHOOMI、MOKSHA、THERMAL AND A QUARTERなどで知られる人気セッション・ギタリストTony Das。そして寂寥とした無の空間をイントロで演出しているのはベンガルールにてMYNDSNAREやEXTINCT REFLECTIONSなどで活動した過去を持ち、近年ではロサンゼルスでTHE REPLICATEとして活動しているSandesh Nagaraj。
2017年発表
CD-R仕様
収録曲
01.Tellurian Concepts I : Nil 2:19
02.Tellurian Concepts II : Accelerated Extinction 8:57
03.Tellurian Concepts III : Contrivance 6:51
サンプルは『Tellurian Concepts』全編
省みることもなしに
激しく損傷する地球
それは
ただ一つの自分たちの棲家
緑は 萌えているか
陽は 射しているか
水は 満たされているか
息は できてるか
食料は あるか
生物の 営みはあるか
人類に 明日はあるか
……ある!!
のは 荒涼とした大地
それだけ
驚異的な速度で進化する人間社会。身勝手な利を力任せに追い求めた果てに降りかかる、秩序の崩壊、資源と食糧の枯渇、異常気象、病気の蔓延……。進化や進歩は妄想でしかなかった。突きつけられたものは、消滅へ向かって加速度的に進む現実。大いなる自然と地球の循環システムなくして我々の居場所はない。自ら首を絞め続けた人類に救いは残されているだろうか。いや、もはや、手遅れ。
巧妙に計算され刻み重ねられた数学的うねりの波。その合間を縫うようにヌメヌメと蠢くフレットレス・ベースとアブストラクトからフリーキーに絶叫するサックスが幾何学的に形成された空間にカオス理論を展開する。
18分一本勝負。ECCENTRIC PENDULUMが挑む新たなる地平。
インド南部のベンガルールで2008年から活動するエクストリーム・プログレッシヴ・メタルECCENTRIC PENDULUMは数学的な美しさと生化学的な効果を追求してきた。
2011年の1stアルバム『Winding The Optics』は高い評価を得たのみならず、同年にはインドから初めて<W:O:A Metal Battle>に出演したバンドとなる。その後、ヨーロッパ・ツアーを行い、2015年にヴォーカリストとギタリストがKaushal LS(GODLESS、IRONIC REVERSAL)、Ankit Suryakanth(THEORIZED)へと交代。
実はその間にもバンドは長尺の曲を発表することを目標に作曲を続けていた。断続的にだが、約5年の歳月をかけて試行錯誤を繰り返した末、その全貌は2017年に自主制作EP『Tellurian Concepts』となって現れる。
これまで、ECCENTRIC PENDULUMは、MESHUGGAH、HACRIDE、LEPROUS、ISIS、CYNIC、DEATH、TOOL、GORGUTSなどを引き合いに出して語られることが多かった。けれども、ジャンルにこだわりを持たず、念頭に置くこともないという彼らは、プログレッシヴ・メタルをジャズ/フュージョンなどのメタル外からアプローチ。この手法でほかの誰かではない己の描く世界を形作る。さらに、今回はプログレッシヴ・メタルに典型的な“お定まりの変化”に抗うため、卓越したゲスト・ミュージシャンを大胆に起用することで、外部の見識を利用して作曲者すら予期しない結果を出すことに努めた。「終盤ではフリー・インプロヴィゼーションのような雰囲気も感じられるようになっている」とはベーシストArunの弁。
ゲスト・ミュージシャンとして抜擢されたのは、Jaco Pastoriusに師事していた変態フレットレス・ベーシストでメタル系とも接点がある米国のMicheal Manring。エクスペリメンタル、アヴァンギャルド、ポストメタル的なバンドで活躍する米国のサキソフォニストBruce Lamount。自国インドからはPEEPAL TREE、BHOOMI、MOKSHA、THERMAL AND A QUARTERなどで知られる人気セッション・ギタリストTony Das。そして寂寥とした無の空間をイントロで演出しているのはベンガルールにてMYNDSNAREやEXTINCT REFLECTIONSなどで活動した過去を持ち、近年ではロサンゼルスでTHE REPLICATEとして活動しているSandesh Nagaraj。
2017年発表
CD-R仕様
収録曲
01.Tellurian Concepts I : Nil 2:19
02.Tellurian Concepts II : Accelerated Extinction 8:57
03.Tellurian Concepts III : Contrivance 6:51
サンプルは『Tellurian Concepts』全編
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