AMAN MAHAJAN "Refuge"

インドはベンガルールを拠点とするコンテンポラリー・ジャズ・ピアニストAman Mahajan。
南インドの古典的を現代風に解釈したLAKKSHYA、ヒンドゥスターニ・パーカッション、カーナティック・フルートとの異文化トリオMYSTIK VIBESなどでも活動する彼は、枠組みを超えてインドにおける現代即興音楽の発展に力を入れている。

ソロとなる本作は、故郷という概念を探求し、内なる旅への敬意を表する内省的な一連の音楽テーマに基づいた即興演奏。音楽的にはインドと欧州の古典の伝統に始まり、アメリカ大陸の音楽、日本や東アジアの美学、西アフリカの音楽など、世界各地から無数の影響を受けているのだとか。

出てくる音はとてもシンプルでソフトな印象を受けるかもしれないが、そのメロディアスな演奏に内包されたものは果てしなく深く、そして慈しみに溢れている。

2019年発表

収録曲
01.Where Is It? 3:02
02.The Ten Thousand Questions 8:42
03.More Than You Know 5:06
04.Sitaphalmandi 3:48
05.Connections 4:06
06.Beginningless 4:36
07.Leifmotif 7:29
08.Where Is It (Reprise) // Refuge 6:42
09.Unnamed (Live) 5:03
10.Sun Dance 4:23

サンプル動画は「Leifmotif」