AMOGH SYMPHONY "The Quantum Hack Code"
AMOGH SYMPHONY "The Quantum Hack Code"
販売価格: 1,600円(税込)
商品詳細
2010年の頂点!100歩先を行く未来のメタル!テクニカル志向のメタル系ミュージシャンや、コンポーザーなら必聴!インドが生んだ天才マルチ・プレイヤー、Vishal J.Singhのインストゥルメンタル・ポスト・プログレッシヴ・メタル・プロジェクト、AMOGH SYMPHONY。今回はドラムにJim Richmanが正式メンバーとなり、信じられないようなプレイを連発。ジャズ、フラメンコ、インド音楽、トランス、ファンクを飲み込んで、SF映画のような近未来的なテーマと手法で構築し、凄まじいテクニックと迸るエナジーを持って描ききる名盤。そんじょそこらのプログレ・メタルとはセンスが違う。カッコ良すぎるフレーズの応酬に白目剥いて泡吹くぜ!ヴォリュームはMAXで。それ以外はありえない。
ナレーターとしてChela Harperが参加。
2010年リリースのセカンド・フル・アルバム。
「Cinta KecilのASIAN ROCK RISING」
vol.69の3曲目でOsiris 1を紹介しております。
最新の放送以外はスティッカム・プレイヤーのMenuからミュージックへ進み、お聴きになりたい過去の放送をクリックしてください。
収録曲
01.The Fall Of World Defence System 01:52
02.Dvorzhetskii’s Prophecy 04:55
03.Osiris 1 07:02
04.The Quantum Barrier Code Interpretation By Mainframe 05:43
05.Polymorphic Infection – Releasing Proteus 05:07
06.X – Karna – Activated 05:20
07.The Nullification Method – ONI VS Proteus 06:00
08.Decoded – Karnosiris 08:37
09.The Collapse Of Q-Web And Osiris 1 03:20
以下はFM yokohamaの番組『ROCK DRIVE』のブログ内コーナー「アジアン・ロック通信」用に書いた文章です。
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平成も23年となり、今年はうさぎよろしく跳び跳ね続けなければ、ということで、「いろんな事柄に挑戦&努力をしよう!」と思いを新たにしてはみたものの、何をするにせよ、センスと才能がなければいくら努力しても一般人のラインは越えることはできないわけであります。
ということで、今年も適当に生きていこうとしている私ですが、今回はセンスと才能があれば、努力次第でこれだけの作品が出来上がるっていうアルバムをご紹介しましょう。
ここ2、3年ほど、インドで注目を浴びているギタリストにして、結構なマルチ・プレイヤー、Vishal J.Singh(guitar,bass,synth and electro percussion programming,SFX/sound designing,background music)という人物がいます。彼は国境とジャンルの垣根を越えて活動しているのですが、そのプロジェクトのひとつにポスト・プログレッシヴ/マス/テクニカル・メタルをコンセプトにしたAMOGH SYMPHONYがあり、これまで一枚のEPと二枚のフル・アルバムを発表しています。
これがまた凄い。噂が噂を呼んで、2009年のファースト・アルバム『Abolishing the Obsolete System』は速攻で完売。2010年の年末にリリースされたセカンド・アルバム『The Quantum Hack Code』も各方面で好評価。このAMOGH SYMPHONY、インスト・バンドなのですが、一切だれることなく最初から最後まで一気に聴かせるニクイ奴です。
ドラムにジャズからメタルまでこなすアメリカ在住のJim Richmanを迎えて制作されたアルバム『The Quantum Hack Code』は、コンセプト・アルバムとなっており、SARASVATIとしての活動でも知られる、カナダのシンガーソングライターであるChela Harperのナレーションを挟みながら、まるで近未来をテーマにしたSF映画のサントラのように展開していきます。
音楽的には、テクニカルなメタルを基本に据えていることはもちろん、ジャズ、トランス、フラメンコ、ファンク、ブルーズ、インド音楽と、あらゆる音楽を現代的なスタイルで包括して表現しており、それをかなり高度なテクニックで演奏していくのですが、そのフレーズがことごとく格好良い。身体を動かさずに、いや、顔の表情を変えずにこのアルバムを聴き通すことはどうしたって不可能。気付いたときには頭からつま先までAMOGH SYMPHONYにハックされてます。
近年、人間離れした変態的テクニックを持ったバンドが増えているけど、Vishal J.Singhの生み出すフレーズは知的でスマートかつ、切れ味バツグン。努力によるテクニックだけではどうにもならない、センスと才能の上に成り立つ努力の違いってやつをまざまざと見せつけられます。近未来メタルとして最高の一枚。
もう長い間、アーティストという言葉が巷で多用され続けていますけど、的確に使用されている例はわずかではないでしょうか。1986年生まれという若きギタリスト、Vishal J.Singh。私は彼のような男にこそアーティストという言葉がふさわしいと思っております。
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ナレーターとしてChela Harperが参加。
2010年リリースのセカンド・フル・アルバム。
「Cinta KecilのASIAN ROCK RISING」
vol.69の3曲目でOsiris 1を紹介しております。
最新の放送以外はスティッカム・プレイヤーのMenuからミュージックへ進み、お聴きになりたい過去の放送をクリックしてください。
収録曲
01.The Fall Of World Defence System 01:52
02.Dvorzhetskii’s Prophecy 04:55
03.Osiris 1 07:02
04.The Quantum Barrier Code Interpretation By Mainframe 05:43
05.Polymorphic Infection – Releasing Proteus 05:07
06.X – Karna – Activated 05:20
07.The Nullification Method – ONI VS Proteus 06:00
08.Decoded – Karnosiris 08:37
09.The Collapse Of Q-Web And Osiris 1 03:20
以下はFM yokohamaの番組『ROCK DRIVE』のブログ内コーナー「アジアン・ロック通信」用に書いた文章です。
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平成も23年となり、今年はうさぎよろしく跳び跳ね続けなければ、ということで、「いろんな事柄に挑戦&努力をしよう!」と思いを新たにしてはみたものの、何をするにせよ、センスと才能がなければいくら努力しても一般人のラインは越えることはできないわけであります。
ということで、今年も適当に生きていこうとしている私ですが、今回はセンスと才能があれば、努力次第でこれだけの作品が出来上がるっていうアルバムをご紹介しましょう。
ここ2、3年ほど、インドで注目を浴びているギタリストにして、結構なマルチ・プレイヤー、Vishal J.Singh(guitar,bass,synth and electro percussion programming,SFX/sound designing,background music)という人物がいます。彼は国境とジャンルの垣根を越えて活動しているのですが、そのプロジェクトのひとつにポスト・プログレッシヴ/マス/テクニカル・メタルをコンセプトにしたAMOGH SYMPHONYがあり、これまで一枚のEPと二枚のフル・アルバムを発表しています。
これがまた凄い。噂が噂を呼んで、2009年のファースト・アルバム『Abolishing the Obsolete System』は速攻で完売。2010年の年末にリリースされたセカンド・アルバム『The Quantum Hack Code』も各方面で好評価。このAMOGH SYMPHONY、インスト・バンドなのですが、一切だれることなく最初から最後まで一気に聴かせるニクイ奴です。
ドラムにジャズからメタルまでこなすアメリカ在住のJim Richmanを迎えて制作されたアルバム『The Quantum Hack Code』は、コンセプト・アルバムとなっており、SARASVATIとしての活動でも知られる、カナダのシンガーソングライターであるChela Harperのナレーションを挟みながら、まるで近未来をテーマにしたSF映画のサントラのように展開していきます。
音楽的には、テクニカルなメタルを基本に据えていることはもちろん、ジャズ、トランス、フラメンコ、ファンク、ブルーズ、インド音楽と、あらゆる音楽を現代的なスタイルで包括して表現しており、それをかなり高度なテクニックで演奏していくのですが、そのフレーズがことごとく格好良い。身体を動かさずに、いや、顔の表情を変えずにこのアルバムを聴き通すことはどうしたって不可能。気付いたときには頭からつま先までAMOGH SYMPHONYにハックされてます。
近年、人間離れした変態的テクニックを持ったバンドが増えているけど、Vishal J.Singhの生み出すフレーズは知的でスマートかつ、切れ味バツグン。努力によるテクニックだけではどうにもならない、センスと才能の上に成り立つ努力の違いってやつをまざまざと見せつけられます。近未来メタルとして最高の一枚。
もう長い間、アーティストという言葉が巷で多用され続けていますけど、的確に使用されている例はわずかではないでしょうか。1986年生まれという若きギタリスト、Vishal J.Singh。私は彼のような男にこそアーティストという言葉がふさわしいと思っております。
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