EFRAT BEN ZUR “Robin”

溶け合い融合する二つの才能が生み出す夢幻。
秘密めいた世界。
もはや疑う余地もない魔法に僕らはかかっている！

ドリーミーにしてポップでフォーキー。ハモンド、ストリングス、アコーディオン、ピアノが彩る静かなるチャンバー空間に、どこかあどけなさを残す神秘的なウィスパー・ヴォイス。女優であり、オートハープを操るシンガー・ソングライターでもあるEfrat Ben Zurが発表した『Robin』は19世紀アメリカの孤高とも称される詩人Emily Dickinsonの作品に曲をつけたアルバム。

ひょっとしたらこれはEmily Dickinsonの心に触れられた唯一の音楽作品かもしれない。Efrat Ben Zurの曲を聴いたら、彼女だって新たな詩を綴り始めずにはいられないだろう。

2012年リリース。

収録曲
01.Bee
02.While I Was Fearing It
03.A Thought
04.Storm
05.One Fainting Robin
06.Remembrance
07.The Wind
08.I'm Nobody
09.Till The End