HELLSKUAD "Knife of Perfect Mutilation"
HELLSKUAD "Knife of Perfect Mutilation"
販売価格: 1,300円(税込)
商品詳細
ANTRAKS、CADAVER、DEAD APOCALYPSE、DEAD CARNATIONS、EXTREME VAGINALをはじめ、ジャカルタ郊外のデス・メタル・バンド等を渡り歩いてきたギタリストのDeady Veloが結成したIndonesian Slamming MachineことHELLSKUADのデビュー・アルバム。
湿ったコンクリートのようなギター音、ゴロゴロのガテラル。コンパクトな楽曲の中で巧みにリズムとテンポを変えながら五臓六腑に染み渡る魅惑のスラミング・パートへ突入。ゴアでシックなグルーヴ感にズブズブとのめり込め!
2012年リリース。
収録曲
01. Psycho Killer Extravaganza 0:28
02. Tikam Tajam Nurani Pendosa 2:05
03. Escape to Hell 2:37
04. Waiting for the Absolute Revenge 2:12
05. Horrible Summer Slaughter 1:35
06. Slave of Incest 1:54
07. Carnivored Corpse Revolution 2:01
08. Knife of Perfect Mutilation 2:11
09. Insane Cannibalism 1:53
10. Last Fucking Breath (HATEBREEDのカヴァー) 1:11
11. Rust in Peace as the Greatest 0:47
ボーナス・トラック
12.Beheaded Beyond The Holy War 1:10
13. Demented Behavior 0:58
14. Your Blood is my Pride 1:25
以下はFM yokohamaの番組『ROCK DRIVE』のブログ内コーナー「アジアン・ロック通信」用に書いた文章です。
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どうやら今年(2013)の梅雨入りは平年よりも早く、すでに関東まで梅雨入りしてしまったという。こうなると一気に湿度が高くなって日本特有のジメっとした気候にうんざりさせられてしまう日も多いだろう。とはいえ、カラッと爽やかなものを求めようとしても、なんかしっくりこない不釣り合いな気持ちは免れない。ならば、この梅雨の気候に拍車を掛けるような音楽でも聴いて、素直にこの曇天の入梅をあるがままに受け入れよう。
インドネシアはジャカルタ郊外のデポックにHELLSKUADなるバンドがいる。中心となるのはギタリストのDeady Veloで、これまで、ANTRAKS、CADAVER、DEAD APOCALYPSE、DEAD CARNATIONS、EXTREME VAGINALをはじめ、ブルータルだったり、テクニカルでめまぐるしいリフ主体のデス・メタル・バンド等を渡り歩いてきた人物。そんな彼が新たに立ち上げたのが“Slamming Machine”と称されるこのHELLSKUADである。
2012年にリリースされたこのデビュー・アルバム『Knife Of Perfect Mutilation』は、ゴロゴロと低く唸るくぐもったガテラル、そして日の当たらない湿ってカビ臭いコンクリートを彷彿させる音色のギター音がじっとりとまとわりついてくる今の季節にぴったりの逸品。湿度の高い日本に住んでいれば、この湿気と低音にまみれた世界は共感できるはず。アルバムでは、一番長くても2分37秒という短い楽曲の中でテンポやリズムを変えながら、重くのしかかって、引き千切り、すり潰す、魅惑のスラミング・パートへ突入。その背徳なグルーヴ感に体は揺れ始め、心はズブズブとゆっくり沈んでゆく。嗚呼この心地よさ。思わず「ナイスミドル!」などと、まったく関係ない言葉で賛辞を贈りたくもなる。
インドネシアはちょっとビョーキなデス・メタルが多いことでその手のマニアには有名だが、彼らもまたそのうちの一つ。すでに2013年内にはセカンド・アルバムが控えていると聞いているので、そちらもお楽しみに。
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湿ったコンクリートのようなギター音、ゴロゴロのガテラル。コンパクトな楽曲の中で巧みにリズムとテンポを変えながら五臓六腑に染み渡る魅惑のスラミング・パートへ突入。ゴアでシックなグルーヴ感にズブズブとのめり込め!
2012年リリース。
収録曲
01. Psycho Killer Extravaganza 0:28
02. Tikam Tajam Nurani Pendosa 2:05
03. Escape to Hell 2:37
04. Waiting for the Absolute Revenge 2:12
05. Horrible Summer Slaughter 1:35
06. Slave of Incest 1:54
07. Carnivored Corpse Revolution 2:01
08. Knife of Perfect Mutilation 2:11
09. Insane Cannibalism 1:53
10. Last Fucking Breath (HATEBREEDのカヴァー) 1:11
11. Rust in Peace as the Greatest 0:47
ボーナス・トラック
12.Beheaded Beyond The Holy War 1:10
13. Demented Behavior 0:58
14. Your Blood is my Pride 1:25
以下はFM yokohamaの番組『ROCK DRIVE』のブログ内コーナー「アジアン・ロック通信」用に書いた文章です。
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どうやら今年(2013)の梅雨入りは平年よりも早く、すでに関東まで梅雨入りしてしまったという。こうなると一気に湿度が高くなって日本特有のジメっとした気候にうんざりさせられてしまう日も多いだろう。とはいえ、カラッと爽やかなものを求めようとしても、なんかしっくりこない不釣り合いな気持ちは免れない。ならば、この梅雨の気候に拍車を掛けるような音楽でも聴いて、素直にこの曇天の入梅をあるがままに受け入れよう。
インドネシアはジャカルタ郊外のデポックにHELLSKUADなるバンドがいる。中心となるのはギタリストのDeady Veloで、これまで、ANTRAKS、CADAVER、DEAD APOCALYPSE、DEAD CARNATIONS、EXTREME VAGINALをはじめ、ブルータルだったり、テクニカルでめまぐるしいリフ主体のデス・メタル・バンド等を渡り歩いてきた人物。そんな彼が新たに立ち上げたのが“Slamming Machine”と称されるこのHELLSKUADである。
2012年にリリースされたこのデビュー・アルバム『Knife Of Perfect Mutilation』は、ゴロゴロと低く唸るくぐもったガテラル、そして日の当たらない湿ってカビ臭いコンクリートを彷彿させる音色のギター音がじっとりとまとわりついてくる今の季節にぴったりの逸品。湿度の高い日本に住んでいれば、この湿気と低音にまみれた世界は共感できるはず。アルバムでは、一番長くても2分37秒という短い楽曲の中でテンポやリズムを変えながら、重くのしかかって、引き千切り、すり潰す、魅惑のスラミング・パートへ突入。その背徳なグルーヴ感に体は揺れ始め、心はズブズブとゆっくり沈んでゆく。嗚呼この心地よさ。思わず「ナイスミドル!」などと、まったく関係ない言葉で賛辞を贈りたくもなる。
インドネシアはちょっとビョーキなデス・メタルが多いことでその手のマニアには有名だが、彼らもまたそのうちの一つ。すでに2013年内にはセカンド・アルバムが控えていると聞いているので、そちらもお楽しみに。
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